【砂の中のコンペイトウ】

みなさん、はいさい!
早速ですが、この中にカニが1匹隠れているのが、見つけられるかな??


???正解はこちらでした。

「深海の小さな生き物たち」コーナーの、ある水槽には、ムシロガイ科?エゾバイ科の仲間(といっても、見えているのはほとんど水管!)に混ざって「ジュウイチトゲコブシ」というカニがいます。
ムシロガイ科?エゾバイ科の仲間についてのだよりはこちら→6/29投稿【見れたらラッキー】
 
丸いドーム型の甲と、その周りに11個の「トゲ」があるのが特徴です。
甲の淡いピンク色のグラデーションも美しいですね?
コンペイトウみたいと思うのは私だけでしょうか??

ジュウイチトゲコブシは、水深200m付近までの海底に暮らしているカニの仲間で、砂に潜って隠れるのが得意な甲長1.5cm程の小型のカニです。
 
ところで、ここまで紹介してきたこのカニの名は…
本当に「ジュウイチトゲコブシ」なのでしょうか。
過去に水族館に搬入されたジュウイチトゲコブシや文献と比べてみると、似ているけれども少し違うような…

以前搬入されたジュウイチトゲコブシ
 
沖縄の深海には、この種に限りなく似ているけど、ほんの少しだけ特徴が違う!という生き物がたくさんいます。
ジュウイチトゲコブシだと思っていたら、実はよく似た別の種類だったということもありますので、水族館にやってきた生き物は、飼育員が疑いの目をもって慎重に確認していきます。
こうした作業で新種の生き物が発見されることもあるので、気が抜けない瞬間です。
調べなおしてみると、ジュウイチトゲコブシに良く似た特徴のカニは、少なくとも5種類いることが分かりました(汗)
ナガジュウイチトゲコブシ、トガリジュウイチトゲコブシ、ネッタイジュウイチトゲコブシ、トゲナガジュウイチトゲコブシなど、それぞれの特徴が名前の一番初めに付けられています。
今回はジュウイチトゲコブシの特徴でもある、甲がまん丸な形をしていることや、11本あるトゲのうち、お尻側のトゲが幅広い三角形であることなどから本種と断定しました。

小さいですが、よーく見ると見入ってしまう、存在感のあるジュウイチトゲコブシ!
是非見に来てくださいね?
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